日本海で湧いた蒸気が西風に乗って寒気となり、
群馬と新潟の県境にある谷川連峰に留まることで、
南魚沼には多くの雪が降る。
長い冬を乗り切るために発酵文化が生まれ、
豊富な雪解け水を生かして、米や酒、麹づくりが行われる。
さらには雪を活かしたスキーやスノーボード観光が盛んになる。
この土地はすべて「雪」のおかげで成り立っている。
私たちにとって大切な雪。その雪がめぐる物語を見ていこう。
「南魚沼の雪と食」その物語をまとめた冊子を県内各地にて無料配布中です。
この冊子が、手にとったあなたへの「南魚沼への入り口」となれば幸いです。